【うさぎのごはん】うさぎのペレットの量は１日何グラムがベスト？年齢別の適正量を解説！

おはようございます。おみです。

最近うさぎを飼い始めたんだけどペレットは１日どれくらいあげればいいの？
１日に何回あげればいいの？
年齢によってペレットをあげる量は違うの？

そう思っている方もいるのではないでしょうか。
うさぎのペレットの適正量は年齢によって変わります。
成長期の子うさぎの間はペレットをたくさん食べて大きくなってもらい、大人期以降はペレットの量を調整し太りすぎず痩せすぎないように気をつけます。

それでは今回はうさぎのペレットの適正量を年齢別に解説していきます。

この記事は次のような人のために役立ちます！

年齢別で見るうさぎに与える１日のペレット量

うさぎには年齢ごとに１日に食べるペレットの適量があります。ペレットは栄養が豊富ですので食べ過ぎると太ってしまいます。逆に食べる量が少ないと痩せてしまい、どちらも健康によくありません。なのでペレットは適量を与えることが大切です。ペレットをあげる際は、スケールで計ってあげるのがベストですが私は面倒なので小さい計量カップで計ってあげています。

またペレットの適量は年齢によっても変わるので年齢別のペレットの適量をご紹介します。

成長期（～６か月）食べ放題

６か月まではうさぎにとっての成長期にあたります。成長期にはうさぎは立派な体を作るためにたくさん栄養を取る必要があります。この期間にペレットの量を制限するとやせ細ってしまう可能性がある為、１日２回たっぷりペレットをあげましょう。ですが、大量に入れて次の食事に残ってしまうと衛生的にもよくないので１回にあげるペレットの量は、次の食事に時にちょうどなくなるくらいが適量です。

大人期（７か月～５歳）適正体重の１．５～２．５％

７か月から５歳はうさぎにとっての大人期にあたります。大人期には体の成長が止まり、ペレットを食べ過ぎると太ってきます。そのためペレットの量を制限する必要があります。適正体重の1.5～2.5％がペレットの適量です。ペレットの量は今の体重ではなく、適正体重の％で計算します。ペレットの量はうさぎの体型によって微調整し、理想体型に近づけましょう。適正体重と理想体型の見分け方は次の章でご紹介します。

シニア期（６歳～）適正体重の１．５％

６歳からはうさぎにとってのシニア期にあたります。シニア期には運動量が減り太ったり、食欲が減り痩せたり個体差が出てきます。適正体重の1.5％がペレットの適量です。シニア期はシニア用のカロリーが低いペレットをあげるようにしましょう。

うさぎの適正体重と理想体型の見分け方

うさぎの適正体重と理想体型は種類や骨格によって違います。自分の飼っているうさぎの適正体重を知りたい場合は動物病院に行って獣医師さんに聞いてみてください。ここでは種類別のうさぎの適正体重の参考と理想体型の見分け方についてご紹介します。

種類別のうさぎの適正体重

理想体型の見分け方

理想体型の見た目での見分け方をご紹介します。体型チェックの参考にしてみてください。

痩せている

理想的

太っている

まとめ

うさぎのペレットは適量を朝夕の２回に分けて与えます。
・成長期（～６か月）
食べ放題

・大人期（６か月～５歳）
適正体重の1.5～2.5%
例：
ネザーランドドワーフに与えるペレットの量　約13.5～22.5g
ホーランドロップに与えるペレットの量　約27～45g

・シニア期（６歳～）
適正体重の1.5%
例：
ネザーランドドワーフに与えるペレットの量　約13.5g
ホーランドロップに与えるペレットの量　約27g

ペレットの量を計算する際は、適正体重の％で計算するようにしましょう。
うさぎの種類別の適正体重の目安
・ネザーランドドワーフ　約1000g
・ホーランドロップ　約1800g
・ミニレッキス　約1400g～2000g
・ロップイヤー　約4000g～5000g
・ドワーフホト　約1300g
・ライオンヘッド　約1500g

適正体重には種類や骨格で個体差があるので理想体型を見た目で見分けましょう。
・痩せている
>肋骨、背骨、腰骨などが浮き出ている
>腰にくびれが出来ている
・理想的
>撫でると少し骨がわかる
>横から見てお腹が地面に付いていない
・太っている
>腰回りのくびれがほとんどない
>お腹が地面に付いている
>触っても肋骨が確認できない

以上、うさぎにペレットをあげる際に参考にしてみてください。